大恩人

2019年2月21日

Facebook にシェア

今日(2月11日)は認知症の中でも厄介なレビー小体型を発症してしまったTさんのお宅へ、頼まれていたタンスの裏に落ちてしまっているお札を取りに、また、様子を伺いに行きました。
Tさんは、母と一緒に働いていた方で、とても母を好いて下さっていて、両親を介護している時に母にもそうですが、父の介護の手伝いも毎度して下さった大恩人。
特に末期ガンだった母を自宅で介護している時は、毎日のように来て下さって母を励まして下さったんです。

レビー小体型は認知機能はそう落ちないのですが、幻覚を主に見てしまう病気。いわゆる幻視ですね。
精神疾患である統合失調症とは違います。
一度、認知症のレビー小体型をVRで体験した事があるのですが、幻覚が見える日常はほんと大変です。。
旦那様に病気のことや介護の事をお話しして協力していただいています。
旦那さんの精神的ストレスも大変です。。
お話を聞くようにしてます。

発症年齢も症状もまさしく専門書に掲載されている通りで、私も専門家側に入りますが、発症した当初すぐにわかりました。
信頼できる地元の病院も紹介して現在治療中ですが、仕事も出来なくなり家にいる事が多くなってしまったので、包括支援センターにも協力を頂きケアマネさんから介護認定も頂き、デイサービスの活用も始まりました。
私の生き活き脳活倶楽部を週2回、月1回の脳活サロンのミーティング、手伝いとデイサービスを週に2~3回、そして団地のボランティア活動、とにかく家にずっといない介護計画をケアマネと連携して立ててくれました。
生き活き元気塾も予防分野で地域包括と益々連携をしていかないといけません。

Tさんには子供がいないので私が出来るだけお世話していくつもりです。